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カテゴリー「仕事:再帰反射水位標」の94件の記事

2024年1月23日 (火)

再帰反射水位標:製作・設置・補修 状況一覧

Photo_20220529201101
考案した再帰反射水位標ですが、木の板製の第1弾の現場検証からもう4年程経過しています。
プラ製水位標の耐水性の実績も出てきましたし、シリコンスプレーで水垢付着低減効果も確認できました。
汚れたらクエン酸水でリフレッシュクリーニングも確立し、保守管理フェーズに移行する事が出来ています。
まとめとして、着想・調査実験・製作・現場設置・不具合・補修に関し表にし、記事へのリンクを付けました。

2024-1-23付最新状況です。
2022-6-22水位観測写真一覧 

今後は、汚れの付着や設置角度のずれに注意し、必要時に回収・クリーニングを実施し運用していきます。
万が一水の侵入が発生した場合は、水侵入リカバリー補修で元に戻します。 


先ずは運用面(現場設置から不具合と補修)の状況。
Photo_20240123200301


製作面(着想から調査実験と製作)と運用面を含め、各記事の日付とリンク(下線部)を付けた詳細版。
青色は名称赤色は失敗/問題緑色は対策桃色は設置場所朱色は技術トピック

第5弾~第6弾

バージョン 枚目 構想
着想
製作 現場設置
(1)
 不具合
(1)
 補修
(1)
現場設置
(2)
不具合
(2)
補修
(2)
現場設置
(3)
第6弾
箱型カバー
1枚目(横型)

2021-10-24
コーナーキューブ60°違いに気付く

2022-3-6
2022-3-13
縦型に遭遇
手元で保管
2枚目(縦型)

2022-10-21
現場:16・17
シリコンスプレー失念

反射テープの繋ぎ目に
隙間が発生
(縦型のため)
2023-3-24回収
2023-3-28

(クエン酸水クリーニング)
未定      
3枚目(縦型) 未定          

第5弾
2作目
裏面接着

1枚目 2021-9-6 2021-9-24 2021-10-16
現場:16・17
2022-8-23
水垢付着
2023-3-24回収
2023-3-28
(クエン酸水クリーニング)
未定      
2枚目
耐水性強化
2021-9-6

2021-9-25
2021-9-24

2021-10-12
2021-10-16
現場:16・17
未定      
3枚目 2021-9-6 2021-9-24 2021-12-16
現場:8
2021-12-16
接着不足で水侵入
第5弾2作3
リカバリ

2022-2-6
乾燥・再接着
2022-2-19
現場:8
シリコンスプレー

2023-11-6
水垢付着で反射光劣化

2024-1-17
クエン酸水で水垢除去
未定
第5弾
1作目
表面接着版
1枚目 2020-9-20 2020-10-2 2020-10-15
現場:4
2022-6-22
水垢付着で反射光劣化
2022-7-19
クエン酸水で水垢・錆汚れ除去
2023-3-24
現場:16・17
シリコンスプレー

     
2枚目 2020-10-15
現場:15

2022-4-21
水垢付着で反射光劣化

2022-5-14
クエン酸水で水垢除去
2022-7-19
現場:4
シリコンスプレー

2023-11-6
水垢付着で反射光劣化

2024-1-17
クエン酸水で水垢除去
2024-1-23
現場:15
シリコンスプレー
3枚目 2020-10-15
現場:16・17
横から撮影
雑誌掲載

2021-9-25
接着剤の白化を確認
2022-5-24
クエン酸水で水垢・錆 除去
2023-1-21
現場:15
シリコンスプレー
2024-1-23
水垢付着で反射光劣化
2024-1-23
クエン酸水で水垢除去
未定

第5弾の大きさは、横150mm×縦900 現場設置用波板背板も作成(2022-3-28)第6弾はアルミアングル補強のため背板不要。
2021-11-2 接着剤の水中白化検証実験再帰反射水位標:製作面での接着剤比較(塩ビ用接着剤とセメダインSuperXG )。
2021-12-22 再帰反射テープの微細構造の型と貼り付け向き調査

第1弾~第4弾

バージョン 構想
着想
製作 現場設置
(1)
不具合
(1)
補修
(1)
現場設置
(2)
不具合
(2)
補修
(2)
現場設置
(3)以降
第4.2弾
土台割れ補強
エポキシレジン
2023-1-22 2023-2-12 2023-11-6
現場:4
シリコンスプレー
           
第4弾
カバーフィルム・エポキシレジン保護
2020-3-5 2020-3-31 2020-4-28
現場:8
第1~4弾

製作記
2020-10-25
2020-11-19
セロハンテープ水没で反射光劣化
第4弾改
2020-11-22
目盛り貼り直し

2021-1-26
現場:8
動画撮影

2022-2-19
水垢付着で反射せず

第4弾改補修
2022-2-27
表カバー貼り直し

2022-5-14
現場:15
シリコンスプレー

2023-1-21
防汚効果確認
2023-1-22
水濡れ

第4.2弾

第3.5弾
カバーフィルム・PET板で2重に密閉

2022-12-7
(縦型)

2023-2-12 2023-11-6
現場:8
シリコンスプレー
           
第3弾
エポキシレジン・斜め反射テープ・半失敗
2020-2-23 2020-3-1 2020-3-7
現場:4
2020-10-25
2020-11-19
セロハンテープ水没で反射光劣化

第3弾改
2020-11-22
目盛り貼り直し

2020-1-26
現場:8
2022-1-27
一部水侵入
第3弾改補修
2022-2-9
表カバー貼り直し
2022-2-19
現場:コ

2022-11-22
セロハンテープの白濁発生で破棄
分解調査

第3.5弾
第2弾
木製土台
ラッカースプレー保護
2020-1-27 2020-1-31
現場:4
反射テープの向きにより反射せず
反射テープの微細構造調査
第2弾改
2020-2-6
反射テープの向き適正化
2020-2-20
現場:8→15
2020-6-23
セロハンテープ水没で反射劣化
第3弾へ反映し破棄
第1弾
木製土台でお試し
2020-1-20 2020-1-22
現場:4
反射テープが濡れて剥がれた

第2弾へ反映し破棄

2020-2-4 技術解説:再帰反射テープの反射方向性と水位標応用検討
木製土台低耐性検証版(製作2020-5-6、現場設置2020-5-8)も製作・設置しましたが、水に浸かる事もないまま第5弾の設置に合わせて2020年10月に破棄しました。
2021-4-9 四法検索結果(気になるので調査⇒結果該当なし)と水位標の位置づけ。 2020-1-18ビーズ型反射材では水位観測不適を確認。


今後のアップデートでも公開日付を更新し最新記事としていきます。続報を追記する索引目的のページでもあるので途中のスナップショットは余り意味がないですしね。

再帰反射水位標:汚れた第5弾1作目No.3と代わりの第5弾1作目No.2設置

現場設置後丁度1年経過していた、第5弾1作目No.3(2023-1-21設置)の反射光です。
Photo_20240123201701
水は溜まっていないのに、2~4cm辺りに汚れによる黒い筋が見えます。

回収して様子を見たのが以下で、2〜4cm辺りに水垢汚れを確認、クエン酸水クリーニング開始です。
Photo_20240123201901

丸1日クエン酸水でクリーニング、水垢が取れ綺麗になりました。

Img_0063_20240131184501

次の設置機会まで、倉庫で保管です。


代わりに、現場には第5弾1作目No.2を設置しました。
Photo_20240124073301

2023年11月 6日 (月)

再帰反射水位標:保管していた第3.5弾・第4.2弾の様子と現場設置

現場設置後1年以上経過していた、第5弾1作目No.2(2022-7-19設置、1年4か月経過)と、第5弾2作目No.3(2022-2-19設置、1年9か月経過)の汚れがひどくなってきたので、代わりに倉庫に保管していた、第3.5弾第4.2弾を設置しました。

第3.5弾と第4.2弾は会社の倉庫の2階に9か月も保管していましたし、倉庫は2階建てで空調も効いていません。
夏場は屋根からの熱で40℃以上の高温になります。

特に第4.2弾は2020-3-31完成で、今現在で約3年8か月間は制作時の反射面のままで、エポキシレジンで反射面は覆われているので、反射テープ自身かエポキシレジンの経年劣化(黄変 *1)と思われる、反射面全体の薄黄色の変色が、今回発覚しました。

幸い反射光には大きな影響は現状ではなさそうですが、まさかこんな変化をするとは思いもしませんでした。
今後の第4.2弾の反射光に影響するようになる劣化の進行具合(耐用年数)が気になります

第3.5弾の方は、反射テープを縦型に貼り直して2023-2-12完成なので、こちらはまだまだ綺麗なままです。


下の写真は、左側第4.2弾(横型反射面)、右側が第3.5弾(縦型反射面)です。
見比べると第4.2弾の反射面全体の、そんなにひどくはないですが薄い黄色の変色が分かります。
Img_9826


各々現場へ設置しました。
余り時間が取れず、反射光がぎらぎら返るベストの設置角度にはできていませんが、水位観測は可能の見込みです。
左が第4.2弾(横型反射面)で現場4へ設置、右が第3.5弾(縦型反射面)で現場8へ設置。
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(*1)エポキシレジンの黄変 2023-11-9追記
今回発覚した、第4.2弾の黄色い変色ですが、約23年程前に作ったエポキシレジンの模型が黄色く変色していたのを思い出しました。
作った当時は綺麗に透明でしたけど、変色が進行すれば最後はこうなると言う感じ、下の写真はその模型の斜め上からと下からの写真です。
この模型では、黄色を通り越して濃いオレンジ色まで変色しきっていますが、ここまで変色が進行しても光は透過しています。
第4.2弾のエポキシレジンは数mm厚しかないので変色の程度は軽いままでいてくれると良いかな。
Img_9829Img_9830


続報あればまた。

 

再帰反射水位標:汚れた第5弾1作目No.2と第5弾2作目No.3の様子

現場設置後1年以上経過していた、第5弾2作目No.3(2022-2-19設置、1年9か月経過)と、第5弾1作目No.2(2022-7-19設置、1年4か月経過) の汚れの状況です。


先ずは2つ並べた全体写真
左が第5弾2作目No.3、右が第5弾1作目No.2です。
Photo_20231107202501

汚れの目立つ下の方
左が第5弾2作目No.3、右が第5弾1作目No.2。
Photo_20231107202601

裏面です
左が第5弾2作目No.3、右が第5弾1作目No.2です。
左の第5弾2作目No.3は、裏面で全ネジボルトを支柱にして設置していたため、さび汚れがひどいです。
Photo_20231107202701


設置前にシリコンスプレーをかけていたので、クリーニングの様子を見ないと何とも言えませんが、綺麗に汚れが落ちてくれるのを期待。
そろそろ会社も定年まじかなので、引継ぎ兼ねて後輩にメンテナンスを任せ、様子見中。

 

2023年3月28日 (火)

再帰反射水位標:第5弾2作目1枚目と2枚目・第6弾2枚目 汚れ具合とクエン酸水クリーニング

数日前に引き上げた、第5弾2作目1枚目と2枚目、第6弾2枚目 の汚れ具合の写真を撮りました。

気になる内部への水の侵入ですが、念入りに見ましたが、侵入はありませんでした。
今のところ耐水性は良好です。

特に第5弾2作目2枚目の変性シリコンコーキング版は、外周の表面がでこぼこで、泥汚れ的な茶色い付着が酷いです。

第5弾2作目1・2枚目の現場設置が2021-10-16で、約1年5か月経過です。

汚れの痕跡と合わせて見ると、30cmと7cm辺りに水垢・汚れの境界があります。濡れと乾燥を繰り返す水面当たりは水垢が付着しやすいですが、見た感じはそんなに酷くはなく、茶色い泥汚れの方が支配的の様です。

第6弾2枚目の現場設置が2022-10-21で、約5か月経過です。
ほとんど汚れていませんが、分解して外箱のクリーニングだけでも試してみたかったので一緒に回収しました。

蓋とアルミアングルはグルーガンで接着していましたが、そこそこ強くかつゆっくり引っ張れば剥がせるので分解は比較的楽でした。


以下、汚れ具合の写真で、第5弾2作目1枚目と2枚目、第6弾2枚目 の順です。

・全体です。
左から順に並べていますが、一番右の第6弾2枚目は中の反射部分を抜いたので透明の箱だけになり、床のひどい汚れが透けて見えるため、自身の汚れの判別が困難になってしまいました。
一番右の第6弾2枚目は上下逆で並べて写真を撮ってしまいました。写真の上の方が底辺側です。数字や目盛りがないので...
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下の部分の拡大です。一番右の第6弾2枚目は上下逆で並べて写真を撮ってしまいました。
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更に拡大です。一番右の第6弾2枚目は上下逆で並べて写真を撮ってしまいました。
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クエン酸水クリーニングを実施中(以下)なので、完了後の写真も撮影後、近日続報予定です。
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さて、ピカピカに綺麗になってくれますか。
特に第5弾2作目2枚目は変性シリコンコーキング版で、泥汚れの付着が酷いのが心配です。


2023-4-3追記 クエン酸水クリーニングを4/1で完了させていましたが、時間が取れたので今日写真を撮りました。

・全体です。表面の汚れは綺麗に落ちています。
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各々の下辺部の拡大です。
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第5弾2作目2枚目の外周の変性シリコンコーキング部分の汚れは取りきれませんが、反射光には影響しないので良しとします。
第5弾2作目2枚目の右下の反射テープが斜めに少し灰色に見えるのは、製作時についた反射テープの変質なので、もう取れません。
第6弾2枚目は、丸2日倉庫に置いていましたが、箱型でもあり内部に水滴が残っていて、渇きが悪いですね。
まあこのまま放置で自然乾燥させます。


2023-4-16追記
自然乾燥も終わり、第6弾2枚目に反射部を入れました。
第5弾2作目2枚目の左下に少し汚れが残っていたのですが、水で濡らした指で撫でて汚れを取りました。
時間があったので、改めて写真を撮ってみました。

・全体です。
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下辺部の拡大です。
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各々の下辺の拡大です。
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現在現場設置中の水位標が汚れ、取り替えが必要となるまで倉庫に保管です。
倉庫での保管は全部で6枚もあります。今後何年も使っていけそうです。

2023年3月25日 (土)

第5弾1作目1枚目:現場へ設置

2022-7-20にクエン酸水垢除去済の第5弾1作目1枚目を、現場:16・17へ設置しました。

この現場には、耐水性比較用に3枚設置していましたが、この半年は殆ど水が溜まらない状況で、水垢の進行も止まっていました。
水の侵入の有無の確認と水垢除去も必要だったので昨日回収、その代わりとなる設置です。
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設置角度はこれまで通り、塩ビ波板を土台に電線で中央部左右だけ固定して設置しました。
シリコンスプレーをかけ忘れたので、近日中にかけます。

今後、水位確認の運用を進め、水垢付着で反射光の劣化まで進んだらクエン酸水クリーニングなど、運用とメンテナンスを進めます。

 

2023年3月16日 (木)

再帰反射水位標:J-GLOBAL

何気にWeb検索していたら、J-GLOBALと言う科学技術情報サイトに、掲載した雑誌の記事の紹介が載っていました。

https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=202102258867053949
Photo_20230316225601

抄録/ポイント: 
・深くても暗くても,水槽等の水位がわかる再帰反射水位標の紹介。
・光の反射と屈折を利用して,真下であっても水位が鮮明に読み取れる道具の発明
・製作上の注意点は,再帰反射テープを貼る向き,水位標の設置角度,耐水性等。

と簡潔な内容紹介もあります。

なんか、「発明」なんて書いてあって、嬉しくなってしまいますね。
そんな大げさなものではないんですけどね。

2023年2月12日 (日)

再帰反射水位標:第3.5弾・第4.2弾 完成

今日、天気も良いので、最後の接着剤の塗り増しをしました。

左が第3.5弾、右が第4.2弾で、外で乾燥させている様子です。
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途中から平行しての製作になりました。

第3.5弾は、土台プラスチック板だけ再利用して反射テープを2重に密閉し、土台プラスチック板の割れ対策も追加して作り直しました。
第4.2弾は、エポキシレジン密閉はそのままで、水濡れしてしまったため表カバーは貼り直し、土台プラスチック板の割れ対策も追加しました。

反射光は問題ないです。左が第3.5弾、右が第4.2弾です。
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第3.5弾では2重密閉で内側の製本用カバーフィルムと表カバーPET板との間の間隔が2~3mm程度と厚くなってしまいました。
斜めに設置して上から写真を撮るので、ズレが拡大してしまいます。
結果、実際の水位よりも、5mm程は反射光での観測水位が下がってしまいそうですが、もうどうしようもないです。
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底辺側のりしろ幅と目盛り線の貼り位置の関係で、同じ水位でも見え方が少しずれてしまっています。
左が第3.5弾で4.5cm、右が第4.2弾で5cmに見えます。なるべく横から撮った写真です。
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11cm程度に見える横の線は、洗面器の手前側が反射して映ったもので、水面ではないです。

上からの反射光では、左の第3.5弾で4cm、右が第4.2弾で5cm に見えます。
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気になった第3.5弾での内部空間による水位と観測水位のズレは0.5cm程度で済んでいるので、目盛のオフセットと合わせて第4.2弾と比べ1cm程水位が下がって見えますが、まあ許容範囲内です。

水位が低い時は排水の必要性もなく、精度は余り気にならないので、このまま現場設置する事とします。


2023-11-6追記
汚れがひどくなってきた既設水位標の代わりに、第4.2弾(横型反射面)を現場4へ、第3.5弾(縦型反射面)を現場8へ設置しました。

2023年1月24日 (火)

再帰反射水位標:白華(エフロレッセンス)症状が発生

第4弾改補修で発生した、表面の白い結晶化したものは、白華(はっか エフロレッセンス)の症状と思われます。

下辺に見える真っ白い部分ですが、調べると表面にこびり付いてます。
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カッターで引っ掻いて剥がそうとしても硬くて剥がれません。

真っ白い部分は波打った形で、もしかして...と製作段階の写真を見てみたら気づきました。
製作過程で使った養生テープの質が悪くPET板に塩ビ用接着剤がしみ出し、表面が変質して付いた模様とほとんど同じです。

PET板表面の変質模様と、今回の真っ白なこびり付きの模様が同じ。
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設置場所がコンクリートに囲まれた共同溝ですし、5cm以下は水に長時間浸かっていたのでしょう。
水に溶けた石灰や石こうとかの成分が、結晶化して析出したのかなーなんて考えてしまう症状で、どうも白華(はっか エフロレッセンス) と呼ばれる現象と思われます。
面白いですね、全く予想もできない現象で、初めて見ました。

この成分は炭酸カルシウムの様ですが、水に浸かると水酸化カルシウムとなり、水に溶けそのうち消える可能性もありそうです。
でもなぜ、PET板の塩ビ用接着剤による変質部分にだけ析出するのかは謎ですが、析出しやすい条件が揃ったのでしょう。

反射光への影響は無い部分でクエン酸水で落とすとかは考えていません。
第4.2弾として現場設置してから経過観察する事とします。

 


参考:
白華 - Wikipedia
タイルに付いた白い汚れ、白い粉の落とし方、予防方法を徹底解説 - 左官建材マガジン by ヤブ原産業 (yabu-sen.com)
エフロレッセンスに関する解説 (ilbkai.com)

 


2023年1月22日 (日)

再帰反射水位標:第4弾改補修版の水濡れとリカバリ

昨日現場から回収した第4弾改補修版の続報です。

家に持ち帰ってから土台プラスチック板の割れ対策を進める前に、シリコンスプレーの付着を落とすため全体を水洗いしたところ、中に水が侵入してしまいました。

昨日も水洗いしましたが、汚れの酷い下部10cm分しか濡らしませんでしたが、今日は全体を水で洗ったためです。
原因箇所は直ぐに分かり、中の水は上部左右に開けていた紐通し穴から出てきたので、そこから侵入した様です。
たっぷり接着剤を塗ったはずでいましたが、穴をしっかり塞いだという記憶がないので、塞ぎ忘れをしていたのか、塩ビ用接着剤の収縮で穴が空いたかどちらかです。
ここは収縮しない接着剤で塞いでおかないとダメですね。

原因の穴です。
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全体的な曇りと水滴が内部に付いている様子です。
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下部の曇りと水滴
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上部の曇りと水滴
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外で干しても内部はなかなか乾かないのが分かっているので、上下の塩ビ用接着剤をカッターで切り取り、数日乾燥させる事にします。

乾燥のためカッターで接着部を切り取っている様子。
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上下の左右辺を各々4cm程度切りPET板を浮かせ乾燥させます。

PET板を浮かせ乾燥させている様子。
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下辺に見える白い部分は、今回初めて見るもので表面にしつこく付着しています。
白華と言うらしく、面白い現象です。
関連記事あり。


乾燥が済んだら、第4.2弾として、再接着と土台プラ板の割れ対策を進めます。

2023-1-29追記
その後乾燥を終わらせ、水濡れの原因となった紐通しの穴は、収縮しないウルトラ多用途SUプレミアムソフトで塞ぎました。
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上辺と下辺も接着剤で塞ぎました。
左右辺は針金で補強し、裏面・側面も接着剤を塗り、土台プラ板の割れにより水の侵入を防止します。
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何度も接着剤を塗り増ししました。
下は乾燥させている様子です。
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2023-2-12追記
1週間毎の接着剤の塗り増しをし、今日駄目押しで接着剤を塗りました。
後半は第3.5弾と並行しての製作作業となりました。
左が第3.5弾、右が4.2弾です。
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完成へ続く。

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