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2023年8月の1件の投稿

2023年8月30日 (水)

DSO154Pro信号発生器出力周りの基板観察

DSO154Pro記事の目次

前に調査したワンショットリモコンリレーのコイルのインダクタンスを調べてみようと考え、以前買ったオシロスコープDSO154Proに付いている信号発生器で方形波を発生させ、既知の抵抗を使いRL直列回路にして時定数を測れば分かると考えましたが、信号発生器の出力インピーダンスが直列に入るため、気になり少し調べました。

下は、裏蓋を外して見た基板部品面の信号発生器の出力ピン辺りの写真で、上辺の左側のピンがグランド、右側のピンが信号発生器の出力です。
Img_9660

右側の信号発生器の出力ピンは、刻印750(75Ω)の2つの抵抗の右側の上側端子と繋がっている様です。
右側抵抗の下の端子と、信号発生器の出力ピンの間の2端子間をテスターで抵抗値を測ると75.7Ωでした。
直列に抵抗を入れているのは出力インピーダンス設定として一般的な気もします。
これだけでは断言できませんが、直観的には出力インピーダンスは75Ωと推察されます。
2023.9.6 測定で150Ωが判明
Img_9659

R37は2個並んでいますし、斜めに繋ぐ配線パターンも見えます。
Photo_20230830221001
U22とあるのは8091と刻印があり、ANALOG DEVICESのOPAMP AD8091かも知れません。
Photo_20230830210601_20230902163301Photo_20230830210601_20230902163401
AD8091だとすれば、R37の左側抵抗の下の端子は、OPAMPの-INに繋がっている様に見えます。
配線パターンが見えるのは表面だけで、VOUTの配線も不明、類似(コピーIC?) GS8091 SGM8091 の可能性もあり、この刻印だけでは何とも言えません、残念。
普通に考えると、ボルテージフォロワOPAMPの出力に直列に、出力インピーダンスとなる75Ω抵抗を直列に繋いで、信号発生器の出力としているものと考えてしまいますが、そう単純でもなさそうです。

引用元:「ファンクションジェネレーター」とは:ファンクションジェネレーターの基礎知識(1)(5/6 ページ) - EDN Japan (itmedia.co.jp)
Photo_20230830220201
75Ωの負荷抵抗を付けて、振幅が半減するなら、ビンゴですね。時間がある時に測定してみようと思います。

 

2023-9-6追記 負荷抵抗を変えながら振幅を測定し、出力インピーダンスが150Ωである事が判明しました。

 

複数基板の観察と比較で設計変更が判明

2023-9-14追記
手持ちのDSO154Proの基板には、WMのマークのLSIの近くにロット番号か製造年月日かは分かりませんが、英数字の羅列がありました。
右側の数字の羅列230202は、2023年2月2日の事?って見えてしまいます。
Photo_20230914205801
この英数字の羅列は、下の2つのDSO154ProのYoutube動画(techcorner.tvさん と 倹約DIYさん)のどちらにも見当たらない様です。

参考
WMのマークのLSIは WinnerMicro社 W806-C200 Microcontroller と思われます。
Photo_20230914214001 Photo_20230914211101



2023-9-2追記
買う前に見ていたDSO154ProのYoutube動画(↓)で、DSO154Proの性能を調べたり、基板面の解説をしたりするものがありました。
 [BRAND NEW 2023] Zeeweii DSO154 PRO Oscilloscope ⭐18Mhz 40MSa/s⭐Is This To Good To Be True? - YouTube
信号発生器の出力ピン辺りの動画の切り取りが以下です。
Photo_20230902131601
この時はR37は刻印510(51Ω)のが2個並んでいます。また2個の抵抗を斜めに繋ぐ配線パターンは見えません。
自分のはC20の左にあるのはU5ですが、D8(A7の刻印)になっています。
2023-1-15の投稿動画で、自分が注文したのが2023-4-9で、販売店の在庫期間もあるでしょうから、時期が近くどっちが先か後かは分かりませんが、設計変更されている様です。

もともとこの製品、出力インピーダンスは明記がないですし、メーカーの製品情報のWEBを見ても詳細な情報は何もありません。


2023-9-13追記
倹約DIYさんのYoutubeでDSO154Proが紹介されていました。
衝撃の性能!高性能タイプの激安オシロスコープDSO154Proをご紹介します! - YouTube

この動画では、[OK Auto]長押しでRTAuto(リアルタイムな自動測定)ができるとか、[MODE]長押しで0Vがセンターリングされるとか、知らなかった機能の説明がありためになります。

信号発生器の出力ピン辺りの動画の切り取りが以下です。
刻印が不鮮明ですが、R37の隣にはR71が並んでいます。U22には8091の刻印すら無いですね。
Photo_20230913195201

また、基板部品面にはV1.3の文字が見えます。
Photo_20230913195501
単純に V1.0(初版)→V1.1→V1.2→V1.3 と考えると、既に3回の設計変更がなされているのかも知れません。

 


 

続報あればまた。

 

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